お酒が出来るまで

日本酒の製造工程

日本酒は、酒米と酵母を原料に、じっくり時間と手間をかけて造られます。 (ユネスコ無形文化遺産に登録されました。)

 

 

お酒づくりの流れ

1. お米を加工する

米の不要な部分を削り、中心部の、タンパク質や脂質の含量が少ない所を使います。米を洗って浸水したあと、蒸して「おこわ」のような状態にします。

 
2. 麹造り

でんぷんを糖に変える「麹菌」をふやす
蒸した米に麹菌をふりかけ、高温多湿が保たれた麹室に2昼夜ほどおきます。

 
3. 酒母造り

アルコールを生み出す「酵母」を育てる
アルコールを生み出す酵母を大量に育て、「酒母」(酛)を作ります。蒸した米に麹と水を混ぜ合わせ、酵母を加え2週間ほどかけて増やします。

 
4. 醪造り

酵母と麹菌の力で発酵
酒母を大きなタンクに移し、米・麹・水を3回に分けて混ぜ合わせます。麹菌の力を借りて米のデンプンを糖化し、その糖が酵母によってアルコールに変化する、日本酒ならではの「並行複発酵」が行われます。この発酵中の液体を、もろみと呼びます。

 
5. 上槽

酒と酒粕に分ける
20日程度(吟醸酒では30日程度)発酵させた醪を搾り、酒と酒粕に分けます。

 
6. 濾過・火入れ・貯蔵

酒質を安定させるため、低温加熱殺菌(火入れ)を行います。低温で貯蔵することで、じっくりと熟成が進み、甘みや旨みが増します。

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